【新サービス始めました】あなたは答えを知っている。いま求められるのは傾聴人かもしれない。

 

 

 

わたしたちは得てして、自分で「答え」を持っている。

 

しかしそれを言語化できないでいるから、人に話したりする。あるいは、何か言ってほしい言葉があって、それを知っているのに、ほかの人の口から言ってほしいから、それを待っていたりする。

 

 

私自身、先月よりモヤモヤの中にいて何度も思ったのが「だれか私の話を聞いてくれ」ということであった。

 

だれか(全く面識のない人が好ましい)に目の前に座って、ただ話を聞いてもらいたい。「私はこういう人間でこう思っている、こうしたい、これが好き、これがつらい」、と。そして、「うん、うん」って言ってほしい。で、「よくやってるね。あなたは素晴らしい人だから、思うままに進めばいい。わたしはあなたをただ肯定する。」と言ってほしい。。。

 

 

「そうだ、占いに行こう!!」と思い立った。しかし調べてみると30分3,000円。なんで話を聞いてもらってポジティブな言葉をかけてもらうだけで3,000円もかかるんだ。いい本が何冊も買えてしまうじゃないかぁ。求む、ただ話を聞いてくれるひと!!ただ目の前でお茶を飲んで、「うんうん。そっか。」って言ってくれるひと!!!!あわよくば、自分を掘り下げる素晴らしい質問を適宜投げかけてくれるひと。「あなたは何がしたい?」「結局あなたは、何が怖いの?」とか。そういうサービスがないかと思った。カウンセラー?いやもっと、ライトな感じでいいんだ。しかし、案外、ないないない。。

 

 

 

えーいこの際、自分でやっちゃえ!と、先月、試験的にTwitterにこんな投稿をした。

 

 

 

 

予想外。すでに2件の依頼が来ました。ありがとうございます。

 

 

まだ回数は少ないですが、やってみて思ったのが、「傾聴」とは思ったより難しいかもしれないということ。ただニコニコして「そうなんですねっ!」「すごいっ!」と言っているだけでは癒せない何かがあるということ。(当たり前だろ笑)

 

 

 

なにより「肯定」が大切だと思っていた。あるいはねぎらいの言葉。「すごいですね。偉いですね。それは、大変ですね。」…でも、よく考えたら、もしかしたら、そんなふうに言ってほしくない場面もあるかもしれない。。。

 

 

たとえば、多趣味な人がいる。私は素直に、「わあ、趣味がたくさんあるんですね。すごいですね。」と思う。から言う。

 

しかしもしかしたらその人は、「多趣味でなければいけない」という強迫観念に近いものがあって、それに苦しんでいるのかもしれない。それで、「すごいですね!それはあなたの個性で強みですね!」と言うのは、その人をより苦しくさせることかもしれない。ほんとうは、彼(彼女)がいちばん言われたい言葉は、、「だるくないですか?そんなにがんばらなくてもいいじゃないですか?」なのかもしれない。

 

逆にたとえば、「趣味がぜんぜんない」という人がいる。すると私は、「まあ趣味なんてなくてもいいじゃないですか。」と思う。言う。しかし、他の人には「趣味が多くてすごいですね!」と言ってしまったので、私の中で解離が始まる。小さな嘘が始まる。

 

 

 

「感想」と「傾聴」とは同意義じゃない。これは現段階でいちばん学んだことで、これから要勉強だし、経験を重ねていくべきだと思う。

 

 

 

 

 

◼️傾聴力とは、なんだろう?

 

わたしは大学のとき個人的に新聞を作っていた。その時、人にインタビューするとき、「インタビューの主題としてこちらが用意したものでないものが出てくる瞬間」がなによりも好きだった。

 

たとえば、森の管理が認められ、大きな賞を受賞したおじいさんにインタビューしたときのこと。彼は、森の管理についていろいろ話してはくれた。しかし話を聞いていくと、彼がいちばん愛を注いでいたのは実は、森ではなく、彼の寝室からの庭の眺めだった。多種多様な庭木の花が咲き乱れるその、ほんの小さな庭を彼は愛していて、そこが彼の自然を愛しているところの「本質」だった。

 

ある村の宮司さんにインタビューをした。すると、神社の管理についてお話を進めたつもりが、戦国時代の話になると彼の口は止まらなくなった。そしてその時代の神社の役割について熱く語った。

 

古い食器回収のボランティアをしている女性に話を聞くと、食器のことよりも、「家庭内での男女の分業」についての自論を、いちばん熱く語った。彼女の想いの核は、食器じゃなくてそこにあった。

 

 

 

彼らの本質、というか、「核」が顔を出す瞬間が、たしかにある。「お、来たな」という感じがする。わたしはその瞬間がなによりも好きだったし、神聖な感じさえしたものだ。

 

だから新聞をつくるときには、タイトルや主題は決めないでかかった方がよい、というのが私の感じていたことである。こちらがなるべく無になって。傾聴にもたぶん同じことが言えて(いや、ぜんぜん分からないけど)、聞く側ができることは、相手の良いところをいち早く見つけようとしたり、相手を「判断」することじゃないんだ。、、、私ができることは、、ふとした瞬間に出てくる、彼の「核」を見逃さないことだ。

 

 

 

また、核を引き出すには「質問」が大切だと個人的に思っている。たとえば私自身、2年前にヨーロッパ旅に出たのだって、旅のお供アンちゃんに投げかけられた「時間とお金が無限にあったら何がしたいか?」という質問をきっかけに自分自身を知ることができたのだ。

 

エッセイ漫画【第6話】生き方は選べる!

 

 

 

ちょうど今夜もアンちゃんと会ってきたのだけど、「生きている意味って?」というアンちゃんは質問してくれて、その答えから、私自身、自分の方向性がさらに定まった気がした。(私の生きる意味は、胸ふるえる瞬間と出会うことです。)

 

 

 

 

まあ、いろいろ言ってみたけどむずかしい。し、傾聴傾聴!っていいながら、実はそんなに深くはかんがえていないです笑

カッコつけて言ってみただけなんです、すみません笑

しかし、傾聴、とてもとても興味深いところです。

 

 

 

 

ということで今後も随時募集しております、「ただ話を聞く人」依頼。まあ今のところただ私が楽しんでやっているだけですが笑。実情、ただのおしゃべり会です、はい。。。

 

しかし人の話を聞くのは本当に楽しいことです。とくに、だれかの「本心」というやつを、私は聞きたい。超個人的な要望ですが。

 

 

 

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オンラインでもやっているので、遠方にいる方もお気軽にぜひ^ ^

ご依頼はTwitterのDMもしくはこちらのお問い合わせフォームより。

 

 

 

 

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