時給1,000円がすごすぎて息ができない

 

 

 

仕事について考えることが多くなった。

 

 

私は現在フリースクール(学習塾)のパートと、家庭教師を何軒かやっている。勉強を教えるのがわりかし苦にならないし楽しいというのと、この業界は普通のアルバイトと比べたら比較的時給が高いので選んだ仕事だ。

 

 

 

しかし最近一抹の不安を覚えている。

 

「ずっとこのままでいられるのか」

 

ということ。つまりずっとフリーターのままで…。

 

 

 

理想を言えば、漫画やイラストの仕事で身を立てられたら最高だ。夢でもある。しかし今のところ仕事量がないから、アルバイトをやっているわけだ。うん、いいはずなのだ。私は目標があって、目的があってこの生活をしている。誰にも何も文句は言われまい。

 

しかし。わたしがいま何がモヤモヤするかというと、、なんだろう?

 

たぶん、時給1,000円ちょっとで働いていることが、世間的に見ると「低収入」と見られてしまうことである。えっ?そうかなぁ?なんて思うのだけど…やっぱりモヤモヤする。

 

 

 

 

個人的な意見で、これはポジショントークに聞こえてしまうかもしれないけど(低いところからのポジションです笑)、時給1,000円ってすごいことだと思う。

 

すごい!時給1,000円!!!だってそこにいて、やるべきことをやって時間を過ごしていれば1,000円もらえるんだもん。ほんとにすごい!!!すごすぎて涙が出る。道端で1,000円の絵を売ったって1時間に1個売れないだろうし(制作費は?材料費は?)、たとえば本屋だって、1,000円の本を10冊売って初めて1,000円の利益が回収されるそう。ひえー。

 

 

そもそも私は、自分の行為や「存在」そのもので1時間に1,000円相当の「価値」を社会に生めるかと聞かれると、とてもYESと言えない。本音のところ、私が時給1,000円をもらえるのは、あくまで「会社という『箱』を介しているから」、システム上1,000円がスムーズにもらえているだけだと思う。これは、どこのアルバイト先に行っても感じることである。

 

サンドイッチ作ってるだけで1時間1,000円もらえちゃうってありえる??!!私はパン粉もソースも、キャベツ一枚さえ作ってないのに!なんで自動的にそれを食べたいお客さんと材料とが目の前に揃ってるんだ!?!ありえない。

 

 

 

そしてやっぱり、イラストなどの仕事で1時間に1,000円稼げるかといったら、むりだ。まず仕事を得るのにかなりの時間と労力を要す。売り込みをしたり、直接打ち合わせに行かなきゃいけなかったり。そして、1,000円で引き受けたイラストの仕事を1時間で完成させられるかというと、私は無理だ(効率や値段設定がいけないのかもしれないけど)。フリーで家庭教師をするにしても、何が大変かって、まずお客さんを獲得することがいちばん大変だ(ビラ200枚配ったって、問い合わせは一件も来ない)。ならば家庭教師協会に登録して、お客さんを紹介してもらい、仲介料を取られながらでも協会を通じて給料をもらってた方がずっと楽だと、私は感じる。

 

人に宿やご飯を奢ってもらって生きているプロ奢ラレヤーが「どうしたら効率よくお金を稼げますか?」というフォロワーの質問に対し、「アルバイトしましょう!そうすると1時間に1,000円もらえます!これは錬金術に等しいです!」と答えているのをどこかで見たけど、彼の言っていることはとても真っ当だと思う。

 

彼のキレキレのツイートが好き。

https://twitter.com/taichinakaj/status/1310107448569507840?s=21

 

 

 

 

さて、時給1,000円自体はすごい。だれがなにを言おうと。しかし私にはモヤモヤがある。もっと、もっと、という「欲」なのか?これは…?

 

そこで気付いたのである。私が悩む問題の本質とは、時給1,000円では不十分だということでなく、たとえば、「時給1,000円の仕事を続けていったところでいつか1,200円になる可能性はあるのか」ということだと思う。

 

なぜなら、単に、「この生活をずっと続けていけるとは限らない」かもしれないから。身体は必ず衰えていくし、生活コストは高まっていくから。実家にもいつまでいれるか分かんないから。(ちなみに私は生活コストをとにかく下げる研究を日々しています。生理用品を使い捨てのものから変えたり、食器用洗剤を使うのをやめたり、今や湯シャン歴半年。シャンプーは必須じゃなくなりました(必死かよ笑))

 

 

 

話を戻して…調べてみる。「時給_高い_仕事」と。するとずらずらっと出てくるのは「資格」を活かした仕事たち。医師だとか弁護士だとか通訳だとか看護師だとか…

 

家の近所にインターナショナルスクールがあって、そこの求人を見てみるとなんと一コマ(45分)3,000円の求人が!!時給にして4,000円である。わお。しかし「要・教員免許」との注意書き。うーーーむ。そりゃそうだ。

 

 

やっぱり、資格って強いんだなぁ。今日言いたいのはそれです笑

 

 

はぁ、みんな、賢い。みんなそういうことを分かってて大学時代に、医療事務とか歯科衛生士とか教員免許とか、勉強して資格を取っていたんだ。なんでその時点でちゃんと未来を見越せえたんだろう。なんでそんなに、頭の回転が早いんだろう。すごいな。

 

「資格なんて取ったところでその業種に縛られてしまうだけだから、いっそ持ってない方が選択肢が広がるんだ。資格なんてくそくらえだ。けっ。」と今までイキがってたけど、そろそろ考えを改めた方がよさそうだな。身のために。

 

 

 

 

ちなみに、資格なしで就ける高時給のアルバイトは、業種に限らず夜勤、または、パチンコ店、とか。

以前、父の代わりに出席した会合で、コンパニオンの女性が5人くらい同席したことがある。女性たちが、お料理を配ったり、お酒を注いだりお話したり。なんなんだあの仕事は!帰って調べてみると、コンパニオンの仕事は、いいところで時給4,000円。きゃわわ〜〜〜。会食時間は2時間くらいが多いから、一回出勤すれば普通のバイトの日給をもらえてしまうということだ。お金の回り方って場所によってこうも違うのか?不思議だなぁ。

 

 

 

ああ私にはいま漠然とした不安があります。

仕事について。収入について。

 

「やりたいこと」も「夢」も分かっているのに、いつまでもうじうじしちゃって、人として「大丈夫」なラインにいつも未練があります。人のことは気にすんなよ、って、言葉では簡単に言えちゃうけど、心の底から吹っ切れるのはすごく難しい。みなさんもそうでしょう?

 

 

 

塾講師を続けていたって、5年後には時給が1,200円→1,800円になるわけではないから、どうしよ。私も何か資格取ってみようかな〜とか、不安げに考えています。

 

 

でもまあ、「やろうと思えばいつでもやれるわ。資格取ることなんて、ちょろいわ。」という、どこで獲得したか分からない、私にはそんな底知れぬ自信があって(持ってる資格と言ったら運転免許と漢検8級なのにね笑)、そのおかげで今日も平気で生きていけるというわけ。よいのか?まあいいや。

 

 

 

 

 

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