こんにちは!Fukiです。
ブログの更新が滞っておりましてすみません。11月はイベントがたくさんでなんだか忙しい日々でした。この週末で行事を終え、ほっとひと息。余裕ができた今やっと心が戻ってきた感覚です。
は〜、幸せ。
ひさしぶりにこんな気持ちになりました。忙しいとは「心を亡くす」と書きますが、ほんとその通りと思いました。心を失くしてました。なので、私の今後の生涯の目的であり目標は、「忙しくない」ことです!
アイルランドで出会ったサイモンさんは「人間は精神的に生きるべき」と言いましたが、その答えはまだ出ていないけど、私にとって精神的に生きるには忙しくないことが必須みたい。
だからそうです、私がいつもどこでも寝転がっているのは「精神的に生きるため」なのです(笑)ぐーたらしてるわけじゃないの、私の心を亡くさないため、なんだよ〜、神様!
まあいいとして。
体重の話。最近めっきり寒くなって、私の住んでいる松本市は朝方には-4℃とかになります。こう、世界に「冬だよ!」と言われると、たちまち私の身体には「蓄えモード」スイッチが押され、脂肪分が夏仕様から冬仕様へと変わります。衣替えのように。
で、最近やけにお腹がすくなぁと思って3ヶ月ぶりくらいに体重計に乗れば54kg。ん?!8月には49kgだったぞ?そう、私は毎年、一年の間に軽く5kgくらいは変動があるのですが、みなさんはどうですか?
↑バージョン夏
↑バージョン冬
それでも生まれて26年経ってようやく自分の適正体重というのが分かってきて、私は52kg前後くらいが見た目も体調もいちばん良いような気がしますが、それを一年キープさせる術はまだ身につけておらず。「しゃーない、ここらで2kgくらい落とすかー!」と最近プチダイエットを始めましたが、
「私は今ダイエットをしている」
「ちょっとがまん」
こう思うこと自体がストレスとなり、これがかえって食欲が増すのです(笑)なので私の一番のダイエット法は「ダイエットしない」ことだったりします。なんて甘えた言葉でしょう…!いいえ、経験上ほんとにそうなんですから。共感していただける方は案外多いのでは?てなわけで、ダイエットなんてしてない作戦を遂行し、気付けば0.5kgくらい減っていた(減ったのうちに入るのか?)
つぎ。
最近、漫画講評サイト『ミタイ!』というのを知って、投稿してみました。漫画を一作送るとその評価をしてくれるというもの。近ごろはオリジナル漫画は描いても一向に完成できない(出来上がるものすべて腐ってるのでゴミ箱に捨てる)ので、春に描いた『神秘的感性』を送ってみました。
2週間後、メールが届く。
Fuki様
この度はミタイ!にご投稿頂き、
ありがとうございました。『神秘的慣性』を拝見させて頂きましたので、
以下簡単ではありますが講評を返させて頂きます。・印象に残った点
あか抜けた絵と抑制を効かせた乾いた語り口が良いです。都会で生きる現代女性の孤独感が伝わってきます。・良かった点
個性のある主人公が描けていました。主人公に意思があり、自ら行動を起こしているので、感情移入もしやすかったです。心理描写も丁寧に描けていました。主人公以外のキャラクターも個性があり、登場人物のやりとりも楽しめました。今後も読者の印象に残る、独自のキャラを生み出してください。・改善点
デッサン力や漫画的な表現力で、未熟な部分があります。画力を向上させるためには、作品の模写をする、苦手意識のある部分をとことん練習するなど努力が必要です。また、画面が単調にならないようにキャラクターを様々なアングルから描いてみる、登場人物の感情をダイレクトに伝えるために表情のバリエーションをつけるなど、意識してみてください。Fuki様の創作活動のご参考になれば幸いです。
また、特典の「藤田和日郎漫画指南」をお送り致します。
ありがたい。
垢抜けた絵と乾いた語り口
というのが嬉しかったです笑 なんせ反対にすると「野暮くさい絵と湿っぽい語り口」ですから!これは褒め言葉でしょう。そうか、私は『垢抜けた絵と乾いた語り口』なんだぁ!!他人から「あなたは『こう』」と言われるのは身構えちゃうけれど「垢抜けた絵と乾いた語り口」はなんとも嬉しかったです。
都会で生きる現代女性の孤独感が伝わってきます。
うん?都会で生きる現代女性の孤独感なんて書いたつもりはなかった(笑)前に漫画を評価してもらった時も同じく、表現したつもりのものとはぜんぜん違った感想をもらったりしたから、そういうものなのかなー、と。
デッサン力や漫画的な表現力で、未熟な部分があります。画力を向上させるためには、作品の模写をする、苦手意識のある部分をとことん練習するなど努力が必要です。
自分の画力のことは、情けないことにほとんど考えたことがなかった(笑)のであらためてそう言われると、そっかぁ〜〜⤵︎。描いてるうちに嫌でも上手くなるでしょ!と根拠のない自信でどーんと構えているけれど、「未熟」と言われて作品を見返すと、たしかに変に絵が崩れているところが多々見つかる。
時間をおいてみるとよく分かるもんですね。
ヘタも「味」の一つかもしれないけど、デッサンの崩れた絵なんて無いに越したことはない気がします。すごい漫画家さんは何ページも何作も書いてても一コマたりとも崩れてないもんなぁ。たった8ページでこれだえ見つかる私。うん、いっぱい描いて、もっと上手になるぞ〜〜!!
さいごに。しあわせの話。
さて心に余裕が戻ってきたこの頃、ふと立ち止まって「しあわせ」を感じることができています。そう、就活エッセイで前に書いた、「ああ、世界にはこんなに幸せがあふれてる」と気付いたあの感じ。
んで最近いちばんしあわせを感じたのは、近くの堰(せき)にカモが3羽泳いでいたこと。この3羽のカモは昼間通る度にこの堰の縁に座っているのを見かけるのだけど、この日は彼らが、それはそれは気持ちよさそうに泳いでいて、私はそれを見てあり得ないほどの幸せを感じてしまったのでした。だってかわいーーーーんだもん!
ほらこんなに!!!(いつも思うけどこの3羽はどういう関係性なの…?!(いつも同じ3羽なの!!))
こんなことに幸せを感じれるなんて頭の中お花畑かよ、とも思うのですが、やっぱり幸せなのは幸せで、この幸せが自分の中でどのレベルに位置する幸せなのかを真剣に考えたらこうなりました。
堰のカモを見た幸福は相当上位にあたるもよう(笑)
で、この図を見てみて、私は人生に求めるものはそんなに多くないと気付くのでした。
夢!とか、成長!とか、じゃなくて、見てみなよこのカモたちを、その脚の下の水の透明度、その水面に反射する太陽よ…!海。ヒナ。アイスに畑。これ以上私は世界に何を求めるというのだろう?
…なーんていう恍惚感もまぁ、私がそのときお腹いっぱいで、太陽を浴びて時間があって、心配事がなかったからこそ感じられる幸せではあったと思うけれど、でも、だとしたら、私はいつまでもこんな「時間」さえもらえれば、この世界が有りさえすれば、幸せに生きられる。散歩したりカモを見るだけで幸せでいれるのだから、生きるなんて容易いものだと思う。私が幸せでいるのは容易いことで当然のことで、コストのいらないことだ。ほんとは。私はこの世界を、そのままで、このままで愛してる。
んだよ〜、神様。
そういえば、しまるこブログで紹介していた幸せのマンガを読んだのが、Fukiさんを知ったきっかけでした。
私の妻もカモ好きです。スズメやハトが電線にとまっていたりすると、じっと見たり、何かしゃべりかけたりもしています(笑)朝日も好きだし、山から降りてくる空気も大好きで、ほとんど毎日そのことを口に出して言います。
私は私で、そんな妻をみるのが好きです。そんな妻をみるために、この世に生まれてきたのかもしれないと思うほどです。
女の仕事は「幸福の瞬間をできるだけ多く宇宙の歴史に刻むこと」と何時か言いましたが、加えて大袈裟に言うなら、身近な幸福にこそ神が宿っていることに気づき、その幸福の体験エネルギーを周囲に放出することが、すでに地球と人類への貢献に繋がっているんじゃないか?と、今回の記事を読んで思いました。
いつまでもこのままのFukiさんでいてください。
KOUさんこんにちは。> 女の仕事は「幸福の瞬間をできるだけ多く宇宙の歴史に刻むこと」は、KOUさんの言葉の中でも特に好きなものです。>朝日も好きだし、山から降りてくる空気も大好きで、ほとんど毎日そのことを口に出して言います。とても素敵な奥様ですね。なんだか清らかな気持ちになれました。ありがとうございました:;(∩´﹏`∩);: