ふりだしに戻る2022年。去年の総括、オンラインデート、ノルウェイの森など。

 

 

こんにちは、Fukiです!

 

気づけば前の更新から一ヶ月も経っており、カレンダーは2022年になっていました。何度もチェックしに来てくれた方、申し訳ありませんm(._.)m

 

2022年かぁ、近未来。それにしても私は2021年をちゃんと「1年分」生きられたかどうか分からないのに、世界は2022年になっちゃうんだなぁ、納得いかない。私みたいに年が変わることを了承してない人は案外他にもいるんじゃないかな。会社員も総理大臣も受験生も小学生も老人も、それぞれの体感でそれぞれの時間を生きているはずなのに、地球にいる人、あまねく全員、有無を言わさずまとめて「2022年」に引っ張りこむ!この宇宙のちから!なんだか幻のようだな。

 

 

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昨日、家庭教師の仕事が終わり、夜の8時くらいに道を歩いていたら、道の端に小さなもふもふのものが動いていたのが見え、よく見るとネズミの赤ちゃんだった。そのまま道を横切って行ったので、車に轢かれやしないかとヒヤヒヤしながら見守ったけど、あのままどこに行ったんだろう?お母さんとはぐれたんじゃないだろうか?迷子だったらどうしよう。捕まえて家に連れて帰って飼うのもいいけど、単にねぐらに帰る途中かもしれない。(それに連れ帰ったらお父さんに「バカか」と言われるのは必至)どうしようどうしよう!!と寒空の下、道でウロウロしていた(絶対怪しい人だった)。

 

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それにしてもすごいな、私たちの見えないところでしっかり「営み」があることは。ネズミなんて日頃あまり見かけないし、この社会においてはシステム上「いないもの」で、時に邪魔者として駆除される存在なのに、彼らは同じ時間軸で同じ空間で、しっかりお母さんから生まれたり乳を吸ったり寝たり食べたり死んだりしている。それを私は知らないし見えない。だからあの夜、ネズミの赤ちゃんが一人で道を歩いていたのを見て、「世界はとっくに多次元だ」と思った。世界は多くの層でできている。私は私の感じる・見える層で生きている。あの小さなネズミが、車に簡単に踏み潰されたり寒さの中で凍え死んだりしたとしてもニュースになんかならない。自分の層でしか物事を考えられないし見えない、私たちは良くも悪くも自分のスケールに閉じ込められていて、それはさみしいことだ。この層に大小も優劣もないけど、まあたぶん、人は死んで初めてその層がぜんぶ「おなじに」見渡せるようになるんじゃないかと気付いた。んで次の瞬間にはそんなことは忘れてしまう。

 

 

2021年のできごとまとめ

・環境問題の講演3回

・「ダ・ヴィンチニュースサイト」でエッセイ漫画の連載が開始!

・環境問題のイベント参加

・地元のテレビに出演!

・『しまるこブログ』のしまるこさんに会いに行った

・家庭菜園はまずまず

・YouTubeで動画約60本アップ(ほぼやめた)

・ストーリー漫画がなかなか描けなかった

 

 

進歩したといえばしたけど、、結局「あれもこれも」ってわけにはいかないんだなぁと感じた。私のキャパが小さいのもあるけど、、自分の時間や体力は限られている。「やりたいことぜんぶやれ!!」「ガッツで!!!!」というのも頷けるけど、私にはそういうのは向いていない。続かない。ので、優先事項を決めて、しっかり自分は何に力を注ぐのかを自分に言い聞かせる必要があると感じた。

 

「自分にとって大切なものにしっかりエネルギーを向けろ」

 

やりたいこと?大切なもの?じゃあ、、

やっぱ、私は、漫画だ。

 

 

 

というのも、最近、ストーリー漫画のネームがひとつ描き終わったのだけど、そのとき私は、「ああ、死にたくないなぁ」と思った。

 

いま描きたいもの、これから描きたいもの…。それを描き切るには時間がいる。「人生の時間」が必要で、そのために私は今死ぬわけにいかない。ああ、今日の帰り道交通事故に遭ったら困る!!!ぜったい嫌!!!と、そんな気持ちが心の底から湧き上がった。

 

 

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漠然とした顔で、ものすごい不吉なことを考えている様子。

 

 

前にも言ったけど、漫画を描いている時には10時間に1回くらい、ふと、とても神聖で素晴らしいもの、とてつもない充足感、に出会う瞬間があって、無責任にも無鉄砲にも、この瞬間との出会いは、人生の時間を捧げていくに値するんじゃないか、と思う。(といっても実際、漫画はまだまだへっぽこだし、この先この情熱が続いていけるかも分からないんだけど、まあいい。)

 

環境問題も畑もブログも大切だけど、う〜ん、やっぱり自分が心の底から充足感を得られるのは漫画。それも、ストーリー漫画。エッセイを描けばいい、エッセイ漫画面白い!と言ってくれる人はいるけど、なんでか諦められないし心にずっとある。

 

 

なので!!2022年の目標は、ストーリー漫画で賞を取るとか仕事がもらえることです!

 

それで今は実は、「Fuki」でないペンネームで、note以外のプラットフォームで活動を始めている。だれも知らない場所で、私のことを何も知らない人に漫画を読んで欲しい、という気持ちがあったので。

 

 

なので、このブログで漫画のことを語るのは今日で最後にしようと思います。ブログを読んでくれている方々、いつも本当にありがとうございます。またどこかで、そのときは「Fuki」でない漫画家として、再会することがありますように!そのときはそっと、「ああ、がんばってるな」と思ってくれたら嬉しいです。(あ、就活エッセイ漫画の方はFukiとして変わらず続けていきます!)

 

 

 

さて、年末、大学時代の同じ研究室の友達と数年ぶりに会った。同じ長野県出身ということもあり在学中は仲良くしてもらっていて、彼女は卒業後大阪の大きな企業に勤め、今では勤続4年目。一昨年、すてきな彼とご結婚して、今は新婚生活を営んでいます。

 

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大学を卒業して4年かぁ。彼女を目の前にして、

 

おい、(私と)でけー差だな!!!!

 

と思った(笑)

めちゃくちゃ大きな差が付いている(笑)年収も結婚も職歴も。人生に正解なんてないけど、「年2回のボーナス」「結婚相手」「人にちゃんと言える4年の職歴」がほしいのだったら大学時代にはしっかり就活をした方がいいかもしれないと感じた。そうすればこれらの全てが手に入るとまで言わないけど、やった方が手に入る確率が上がると思う。これはエッセイ漫画に注意書きで書いといた方がいいかもしれない(汗)

 

んで私は「しっかりした年収」「年2回のボーナス」「結婚相手」「職歴」を手放して、代わりに何を手に入れたかというと………

 

…分からない。私って、一体何をやってきたんだろう?

 

 

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…いろいろ考えたけど、「ああ、死にたくないなぁ」と思えるものが見つかったというだけで、ま、よしとしようかな!とも思った。(彼女にもそんなのは同じようにあると思うけど笑)

 

 

そんで、そんなすてきな気持ちに浸っている最中にも、現実の世界では2021年は去り、

・今年も彼氏はできなかった

という項目が記録されたのですが、、、なんなんだこれは。

 

2021年といえばあの圧倒的神ブログ『しまるこブログ』のしまるこさん(現・りょういちんこZさん)に会いに行って、それから何回か会ったのだけど、こんな会話を繰り広げたりして結局彼との関係は終わってしまった。

 

※こんな会話↓

セックスしよう

ま、あくまでフィクションですが!

 

彼と出会えたことは人生の喜びだった。こんなに想うことを人に打ち明けられたのは久しぶりだったと思う。対面でもLINEでも、なんとも楽しい(?)やりとりをたくさんして、やっぱり今でもファンでいる。そんな彼とのエピソードはいつかエッセイ漫画とかにして書いていきたいと思う。

 

 

そして今。すぐにでも彼氏がほしい!という気持ちがあるわけではないけど、こうして憧れの人と逢えたのに恋愛とはならず、27歳になり、周りが順当に恋愛や結婚をしていくのを見て、「実はわたしに問題があるんじゃないか」と真剣に考えるようになった。

 

 

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出会いが全くないわけでもない。大学にも行ったんだし、今も地元のイベントなどでの出会いや、ブログを読んで会いにきてくれる人もいるし、マッチングアプリでは7人と会ったんだし、最近では婚活パーティーにも行った!なのに27年、「一人もいない」というのは、やっぱりおかしい。

 

最近、焦りからまたマッチングアプリをやってみている。それで一昨日の夜、陶芸をやっているという男性(31)と初めて「オンラインデート」(通話)をやってみた。

 

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いやに話が弾んで、たっぷり1時間50分話した。それで彼は、「愛」というものが分からないと打ち明けてくれた。

女の子に告白をすると、返事をすぐくれない、いわゆる「保留」されることがあって、そういうのは愛としておかしい。おれは彼女を好きか嫌いか、YESかNOかでしか判断しないけど、女性は違うのか。どういう心理で「保留」するのか。おれのことがNOならそう言え。時間の無駄だ。愛とはなんだ。むかつく。とのこと。

 

ふーん…。みんなそれぞれ色んなことを考えながら生きてるんだナァ。

 

それで私は「女性は男性を試すという生物学的性質があるのかもしれませんね。彼女のことを5年追いかければいいんじゃないでしょうか」と言った。

 

 

男性:「ご、5年!?」

フキ:「はい、あの田中みな実さんも『アプローチしてくる男性は山ほどいるけど、その中でも最後の最後まで粘ってくる人は本当に少ない』と言っていたとか。時間さえかければ田中みな実でも手に入る可能性があると思えば、簡単なことだと思いませんか?」

男性:「そ、そんな…5年も待てないよ。それに仮に5年追いかけて彼女が違う人を選んだらどうするの?!」

フキ:「だったら同時に複数人追いかけてればいいじゃないですか」

男性:「えっ?!!いや、うーーーん…」

 

 

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27年彼氏がいない奴が何言ってんだかね。

 

 

男性:「フキさんは、マッチングアプリで真剣に彼氏探してるんですか?」

フキ:「そうですね、良い人がいればという気持ちはいつでもありますよ」

男性:「でももう7人と会ったんだよね?その中で誰かとお付き合いしようということにはならなかったの?」

フキ:「うーん、はい、ならなかったですね」

男性:「今まで彼氏はいたことあるの?」

フキ:「ないです」

男性:「なんで!??」

フキ:「分かりませんが…まあ、5年追いかけてくれる人がいなかったんでしょうかね」

男性:「………」

 

 

 

彼からはその後連絡はない(笑)

 

うん、書いてみて、私の言っていることの方がおかしいかもしれないと思い始めてきた。

 

 

…いや、おかしいかな?

 

 

「(中略)私が求めているのは単なるわがままなの。完璧なわがまま。たとえば今私があなたに向って苺のショート・ケーキが食べたいって言うわね、するとあなたは何もかも放りだして走ってそれを買いに行くのよ。そしてはあはあ言いながら帰ってきて『はいミドリ、苺のショート・ケーキだよ』ってさしだすでしょ、すると私は『ふん、こんなのもう食べたくなくなっちゃったわよ』って言ってそれを窓からぽいと放り投げるの。私が求めているのはそういうものなの」

「そんなの愛とは何の関係もないような気がするけどな」と僕はいささか愕然として言った。

「あるわよ。あなたが知らないだけよ」と緑は言った。

ー村上春樹『ノルウェイの森』より

 

これは小説『ノルウェイの森』の私が特に好きな一節。私はなぜか、このミドリの考えが他人事だと思えないところがある。

 

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「女の子にはね、そういうのがものすごく大切なときがあるのよ」
「苺のショート・ケーキを窓から放り投げることが?」
「そうよ。私は相手の男の人にこう言ってほしいのよ。『わかったよ、ミドリ。僕がわるかった。 君が苺のショート・ケーキを食べたくなくなることくらい推察するべきだった。僕はロバのウンコみたいに馬鹿で無神経だった。おわびにもう一度何かべつのものを買いに行ってきてあげよう。何がいい? チョコレート・ムース、それともチーズ・ケーキ?』」
「するとどうなる?」
「私、そうしてもらったぶんきちんと相手を愛するの」
「ずいぶん理不尽な話みたいに思えるけどな」
「でも私にとってそれが愛なのよ。誰も理解してくれないけれど」

ー村上春樹『ノルウェイの森』より

 

さて、ある男性の書くブログで、『ノルウェイの森』の一連のこの文章についてのレビューを見つけた。

 

読んでてイライラする。それがこのミドリという女の魅力なのかしら。性欲から比較的開放された今、さらにこのミドリという女のわがままっぷりが魅力には思えなくなってきました。こんなこと言われたらあきれて放り出してしまうわ。

ちょいと小噺!おじさんの趣味のポータルサイトより

『ノルウェイの森』のミドリの魅力を誰か教えてくれ

 

 

まあ、私もそう思う。

 

 

 

 

終わりです。

さて今年も、ブログやエッセイ漫画はFukiとして細々続けていきますのでよろしくお願いします!(ダ・ヴィンチのエッセイ漫画の更新が滞ってますが、ちょっとした先方の都合であり、ぜんぜん新しい話はできてますのでご心配なく!私は普通に元気です。みなさまもお元気にお過ごしください!)

 

 

 

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9件のコメント

やりたいことやってれば、なんか恋愛とか結婚とか勝手に巻き込まれていくもんだわ。
婚活なんかやめちまいな。漫画やってれば、後のことは勝手についてくる。
嫌でもボロボロついてくる。
突き進むんじゃー!

猫飼弱さん、お久しぶりです!ブログも読んでくださってたんですね、ありがとうございます^ ^
なんとも元気の出る御言葉、ありがとうございます。そうですね!!うん、突き進んでいきます!!

そうですか、しまるこさんと色々ありましたか(笑)
焦ると良い結果にならないことが多いので、自然体でいるのが一番かと思いますが、、
まあでも、お二人ともにそれぞれ良いパートナーがいればと密かに願っているおじさんとしては…
ていうか、そうですか……あの会話のお相手がまさかフキさんだったとは!
改めて読み返すとかなり高レベルなコントのように思ってしまいました(笑)

こんにちは、KOUさん!あれ?あの相手は私だと分かっていると思っていたんですが、、(^^; いや本当に高度ですよ笑 男と女の性質がはっきり現れている気がしましたね、あくまで傾向的なものですが。

久しぶりにコメントします。明けましておめでとうございます(遅い)。Fukiさんがストーリー漫画を描いて賞を目指している!いいっすね~。漫画のストーリーを重視するのか?キャラクターを重視するのか?それともかっこいいセリフ?絵の上手さ?等々…面白い漫画を描ける人ってのはその得意分野を自分で見極めて作品に昇華できる人だと思います。それと自分の作品に責任を持てる人。たまに「漫画のキャラクターが生きていれば物語は勝手に動く」みたいなこと言うプロ作家もいますが大嫌いですね。そういう漫画のラストはイマイチなことが多いです。まあ一読者の個人的意見ですが^^;Fukiさんがストーリー漫画で賞を取って連載や読み切りが掲載された時は必ず読ませて頂きます!

恋愛について…前にコメント残した方も言われてますが、僕もあまり婚活とかはFukiさんには向いてない気がします。焦らずとも大好きな漫画描き続けていれば、いずれそういう異性と自然と出会うんじゃないでしょうか?そんな気がします。

なんか勝手な個人的意見ばかり書きましたが、漫画応援してますね(^o^)/ではでは。

naokiさん、あけましておめでとうございます!お久しぶりですね。いつも見に来てくださってありがとうございますm(._.)m 勇気づけられるお言葉をたくさんありがとうございます。やっぱ私はnaokiさんのような方の存在に支えられていますね、つくづくそう思います。「自分の得意分野」かぁ。naokiさんに勧められた「うみべの〜」を読んで絵に圧倒され、漫画家とはこういうものかとボーゼンとしましたが(笑)、そうか必ずしもあんな絵が描けなくても、代わる得意分野があればいいのですかね。。とにかく数書いて、自分の味を見極めたいですね。婚活については(笑)、やっぱ新しい人と話すと学ぶことがたくさんあるというか(自然とブログのネタにもなる←とか言って笑)、何度こりてもアプリやりたくなってくるのは悪い癖みたいなものですね。もちろん、いい人がいれば嬉しいですが。でもそれに割く時間がかかってしまうのも確かなので先日やめました笑 みなさんのおっしゃる通り、自分のことに邁進していれば自然と出会う人には出会うと思います!!と、こんな不定期更新ですが、今年も時たまブログに見に来てください、よろしくお願いします^ ^

タイムリー!!
つい先日、夫婦で鼠の親玉との大捕物帳を繰り広げたばっかりでございますよ。。。
毎夜、「工事音」に悩まされ続け夫は寝不足ノイローゼ家庭内もピリピリして子どもも情緒不安定。
ことば通り「ねずの番」を続けようやく仕留めたのは朝5時でした。
あれから4日ほど経ち、嘘みたいに静かで「第二波」が来るのが怖くて仕方ないです。

この2−3か月ほどの間、我が家はそれはもう甚大なチュー害を受けておりまして。
屋根裏夜な夜な大運動会を繰り広げられ、時代劇よろしく天井を槍でぶっ刺してやりたいと思い詰める日々。
ふさいでもふさいでも穴を開けてくる闖入者との攻防に先が見えず神経は磨り減るばかりで。
ミッキーはもとより息子が喜んで鑑賞しているピカチュウさえもが憎く感じてしまう?始末。
ヤツラの好物は魚肉ソーセージ。オートミール。乾麺類。カレー粉にココア。そして「無印良品」。
デポジットの再生ポリプロピレンエコバッグを一生懸命齧ってました。
無漂白コーヒーフィルターも。
無印良品製品、、、旨いのか?!

薬局で買った毒餌もほとんど食わず。
あれやこれや情報収集してゆくほど、我が家は相当深刻なケースであり本来「ウン十万円で業者に駆除依頼するレベル」→でもそんなお金払ってまでこの借家に住み続けたくない(寒いとか、風呂が狭いとか他にも不満は多い)・かといってこの荷物を連れては引っ越せない。
↑おそらくこれら大量の荷物がヤツラを引き寄せているわけですが。
(元々隙間だらけの築70年ほどの木造家屋。マァ引っ越し当初から鼠の気配はありましたが、いきなり被害が酷くなったのはこの秋冬)
兵糧戦で粘るしかなく家中の容器やたバケツやら総動員しては順次食料を保護してゆく毎日でした。
硬質スーツケースのジッパー部分を食いちぎられ侵入されたのにはびっくりですよ。
好物が隠されたことの腹いせ?か、畳のへりを齧られたり!!

鼠の繁殖力はすさまじいと聞くので、まだ絶対多数が潜んでいるはず。
油断はできません。
今ほしい物それは高床式倉庫!ビバ弥生!です。

遅ればせながら、旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(Fuki様のよな優しいまなざしとは正反対の
殺伐とした書き込みでお目汚しになっていたら
申し訳ござません。。。
タイムリーすぎて書かずにはいられませんでした)

Qたろさん、これまたリアル・トム&ジェリーのような疾走感のある文章をありがとうございました。それはそれは、大変でしたね。ネズミの赤ちゃんを想う文章を書いたものの、実は我が家でも去年からネズミと大格闘しています(^^; 天井裏で運動会をやっているのはずいぶん長いこと承知してて、鳴き声も聞こえるものだから「可愛いなぁ」なんて、家族で呑気に風情を楽しんでいたのですが、知らぬ間に仏間や2階に大量のフンがあり!(それも500個は下らない数)、それはなんと仏壇の中にも(╹◡╹)この騒動は親戚一同に語り継がれ、去年祖母が転倒した際には「ご先祖さまを大切にしないせいだ」と口を挟まれ、それで「うちのことに干渉するな」と言い放ったら絶縁レベルのケンカとなったわけで、何が言いたいかというと、ネズミより人間の方がずっと憎いというわけです笑 なんのこっちゃ。結局、うちも業者にお願いすることとなって結構な値がいきました。ネズミのフンはピタッと見なくなったものの、最近になってどうやらまた一匹暮らしてるみたいです。数が少ないうちに対策するのがいいのでしょうね。ほう、ネズミは無印良品が好きなんですね。高級志向。まあ、うちでもネズミと共存していますので(家の柱や梁をかじらない限り、いてくれてもいいくらいですけど)、Qたろさんもあまりストレスに感じすぎずに過ごしてください。彼らも家族のいる、いたいけな命ですから。では。こちらこそ、本年もよろしくお願いします^ ^

ご返信ありがとうございます。
被害に遭っている上、お高い業者費用も負担されたのにネズ公(夫はヤツラをこう呼んでます)共へ心を寄せられるFuki様、スゴイです。女神様、弁天様、美智子さま。。。
あの鳴き声をきいてほのぼのできる御家族がいるとは恐れ入ります。サクラダファミリア!!!
我が家は「あれ聞くたび殺意みなぎるよねぇ」「ドラえもんの独裁者ボタンで鼠を消したい」「そもそもドラえもんはどーしてもしもボックスで鼠のいない世界を作らないのか」「ドラえもんって鼠に耳齧られるような脆い材料でできてるのおかしくね?未来デパート、欠陥品売るなよ」等々話し合ってました。
この夏、例年それなりに出没するゴキブリやムカデ等の害虫をほとんど見かけず、代わりに全員がダニに刺されて痒くて仕方ない夜を過ごしていました。
あれも鼠が連れてきていたと気づいたのは、寒くなってからです。
私はゴキちゃんムカちゃんとは適度に共存できる派ですが、ダニと鼠は抹殺したいdeath(叫)!!
毎朝、起き抜けに被害状況確認兼糞チェックが日課となっていてほとほと嫌気がさしてます。
うちも、掃除してきた糞の総数はそうとうなものだと思います。
一階と二階の間の空間が糞の海になってるはずです、ヤツラが走り回るたびザラザラザラっと糞が蹴散らされる音がしてました。
キング鼠(これも夫が命名)を倒してからは居室内の新規被害と糞は見つかっていませんが、
大逆襲(オヤジの敵討ち!とか)を仕掛けられそうで怖いです。
数ヶ月ぶりに訪れたこの静けさ、、、
「広島には空襲がない」的な恐ろしさを感じてなりません。
キングを倒した夫は「めちゃくちゃアドレナリン出た!久しぶりに達成感あった!」と言い、目に見えて活気を取り戻しました。ただ「もう大丈夫じゃないの~」とタカを括っている様子でもあり、困ったものです。

また今度お会いできる機会がございましたら、是非とも駆除業者のことなど詳しくお伺いさせていただきたく存じますm(__)m

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