男と女の浮気は対等なのかおばあちゃんといっしょに考察、の巻

 

 

前回、私の祖母は祖父の浮気を許していた、という記事を書きましたが(「男の浮気くらい許せよ」と言われて育った)そこで、「ではおばあちゃん自身は浮気をしたのか」というところが気になる方がいらっしゃったかと思います。

今回は、そこんところの会話の一部始終です↓

 

 

 

フキ「あのさー」

フキ「おばあちゃんはおじいちゃんの浮気を許してたんでしょ?それで、おばあちゃん自身は浮気したことあるの?」

祖母「ないさ」

フキ「なんで?」

祖母「だって…  私なんて魅力的じゃないでしょ?」

フキ「ん?」

祖母「こんなおばあさん、魅力的じゃないでしょ…」

フキ「…っ…?いやいや、、若いとき!若いときの話だよ!!今はおばあさんだけど、おばあちゃんだって30代とか40代の時があったでしょーに!!」

父「今この時点のことなんてだれも聞いてねーよ(笑)」

 

 

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のっけから天然なおばーちゃんなのでした。先行き不安だ…。

 

 

祖母「私は浮気したことなんてないよ」

祖母「おじいちゃんは私の初めての人で最後の人だったもん」

フキ「へー、そうなんだ。じゃあ、おじいちゃんが浮気することはぜんぜん平気だったの?それとも嫌だった?」

祖母「そりゃ嫌さ」

フキ「じゃあなんでおじいちゃんの浮気を許せたの?」

祖母「諦めたんだよ」

フキ「ふーん…」

 

 

祖母「…ただね、一回だけ、おじいちゃん旅行から帰ってきた日に『おれはこれからは稼いだ金はせんぶ〇〇(浮気相手のいる地名)に送ることにした!』って言ったことがあって」

フキ「…ぅ、へーー~~…」

祖母「それでね、『だったら私、離婚してもいいんだよ』って言ったの」

祖母「そしたらおじいちゃん、泣いたし」

フキ「…っ」

父「なんだよ『泣いたし』って(笑)」

祖母「おじいちゃん、初めてあのとき泣いたし」

父「泣くなよ(笑)」

祖母「それ以来、そういうことは言わなくなったね」

 

 

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祖父にも色んな想いがあったに違いない…。

 

 

 

フキ「そ、そうか…。で、そんなことがあってもおばあちゃんはやっぱりおじいちゃんの浮気許してたんだ?」

祖母「だって男の人ってそーゆーもんだもん。私の父も浮気する人だったけど、母は一度もやきもちを焼かなかったよ。というか、母はそういうことに関して無関心な人だった」

フキ「ぜんっぜん怒ったりやきもちやいたりしなかったんだ?!」

祖母「うん。ぜんぜん。そんなことよりも生活に追われてたし。母はよーく働く人だったよ。…ただひとつ嫌だったのが…」

フキ「『ただひとつ嫌だったのが』…?」(´д` ;ゴクリ)

祖母「父が母の教え子とそういう関係になったときは嫌だったみたい」

 

(※おばあちゃんのお母さんは学校の先生でした)

 

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ただ閉口するばかりであった。

 

 

祖母「まあ要するに、男の人はみんなそういうもんだってこと。昔は一人の男の人に何人もお妾さんがいるとかも当たり前だったんだよ」

父「それはまあ、一夫多妻制とか、また話が違ってくると思うけど」

フキ「えっ、一人の男の人に何人も女の人がくっつくの?そしたら全体で見たら男の人が余っちゃわない?その人たちはどうなるの?」

父「ただ余っていくだけさ。貧乏人は結婚できなかったんだよ」

フキ「えっ?生涯独身ってこと?じゃあ昔にも一生独身だった人が結構いたってこと?その人たちってどう暮らしてたの?だれと暮らしてたの?」

父「そんなん知らん。大昔の話だよ」

祖母「おぉ!大谷くん、今日一本打ったって!!」

 

 

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世界のオオタニに夢中な父と祖母。

 

 

フキ「…てか、よくそんないつも一生懸命に応援できるよね。大谷くんがヒット打ったところでおばあちゃんたちには何のメリットもないのに」

父「お前、そんなこと言い出したらすべてのことがメリットなんてないよ」

祖母「そうだよ。ただ大谷くんががんばってると元気出るじゃん」

フキ「ふーん…。私は別に元気出ないけどな…」

 

 

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フキ「そういえばフミちゃん(私の妹)は前に、『結婚するメリットが分からないから誰とも結婚したいと思わないけど、大谷くんだったら結婚してもいい』って言ってたよ」

父「あいつは何様だよ(笑)」

フキ「ずっと前だけどね」

 

フキ「…で、一夫多妻制の話だけど」

父「一夫多妻制の話はもういいよ!!」

 

 

ーーー

 

フキ「じゃ、男の人は浮気するのはしょうがないとして…。でもおばあちゃんやおばあちゃんのお母さんはぜんぜん浮気しなかったんでしょ?」

祖母「うん」

フキ「なんで浮気しなかったの?男の人は浮気OKなのに女はダメって言ったら、フェアじゃないじゃん」

祖母「そりゃーだって、浮気して子どもができちゃったらどうすんの。女の人は妊娠するからねぇ、そう簡単にいろんな人と寝るわけにはいかないよ。そこはやっぱ、男の人と違うよ」

フキ「自分の身は自分で守れってこと?」

祖母「そう。それでも別に構わないなら本人が勝手にすればいいと思うけど」

フキ「じゃあ浮気する権利は男にも女にもあるけど、女の人は自分の身を守るためにしないんだね」

父「いや、浮気する権利なんて男にも女にもないよ。だって不倫することは離婚事由になってるくらいだから、一応やっぱ不倫はダメなんだよ」

フキ「そっか。でもどこから不倫になるんだろ?そりゃ毎週のようにデートしてお金使って、って言ったら不倫だろうけど、一夜限りとかでもダメなのかな?風俗行くのも?ちょっとした気の迷いというか、遊びというか、一発でもうアウトなのかな?」

父「うーん、それは場合によるんじゃないかな?相手にもよるだろうし。でも些細なことでも、『これ以上夫婦関係続けられません』 ってどっちかが感じたら離婚を請求する理由として言えるんじゃないかな。場合によるよ」

フキ「そうやって離婚になったらやっぱ浮気した方が慰謝料払うんだよね」

父「そうだね」

フキ「よく考えるとそれって結構怖いよね。結婚したらもう気が抜けないじゃん。結婚しました、ちょっと浮気しました、離婚しましょう、慰謝料ドーーン!でしょ?収入によってはめちゃくちゃ大きい金額払ったりするんでしょ?」

フキ「タイガー・ウッズと結婚したら、はい離婚、『はい5億ー!!』ってできるんでしょ?」

父「うん。タイガー・ウッズは実際それで骨の髄までしゃぶり尽くされてもうボロボロになったよね」

フキ「かわいそう…」

父「男には人生を壊される穴が2つあってね、一つはパチンコの穴でもう一つは女の穴っていうね」

フキ「聞いてないよ」

フキ「(…もしかしてゴルフの穴と掛けてるのか?ツッコんだ方がいいのか…?)」

 

くだらないからやめた。

 

ーーー

 

総論して、「女は子どもができる可能性があるから浮気は簡単にできない」というのがおばあちゃんの主張でした。それはそうなんだけど、一つ問題は「おばあちゃんは浮気をしたかったのかどうか」というところだと思います。

 

話を聞いていると、「そこんとこはわりあいと無関心だった」というのが実情だと感じました。「それよりも生活に追われていた」とのこと。

 

しかーし
世には私の祖母や曽祖母のように「異性に無関心」を貫く女性ばかりではないことは言及しなければなりません。そこんところどうぞ↓

 

 

ーーーー

 

祖母「…さーて、もっと刺激的なこと教えてあげようか?私も長く生きてるから、色んな人を見てきたからね」

フキ「…いいよ、あんま過激なのはやめて(笑)」

祖母「だよね、お酒が入ってるわけでもあるまい」

祖母「私の姉妹の話で言うと、マサコちゃん(祖母の妹・仮名)は結婚してからも結構浮気して、一時期なんか12歳年下の男の子とお付き合いしてたけどね」

フキ「えっ!!12歳年下!!?すっご、マサコおばさん、相当魅力的だったんだね」

父「納得いかねーなぁ」

祖母「マサコちゃんは若いときから何人も男の子と遊んでたからねぇ。私とは大違いだね」

フキ「同じ姉妹でも全然違うんだね。おばあちゃんのお母さんもそういうタイプじゃないのにね」

祖母「うん。それで母はね、こう言ってたよ。『マサコちゃんは百人斬りだねぇ〜!』って」

フキ「…っ(笑)」

フキ「そんなポップに言うかぁ?(笑)当の母親が呑気に言うことじゃないでしょーに」

 

 

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そしてその話を聞いて、私の父はこう言い放った。

 

父「そりゃ百人斬りじゃなくて『百人斬られ』だろ」

 

 

 

 

カーンカーンカーン!と、試合(議論)終了のゴングが聞こえた気がした。

 

 

「百人斬りじゃなくて百人斬られだろ」

もうここに、男の浮気と女の浮気が対等ではないことが見事に表れていると思った。理屈じゃない。でも父のこの何気ない呟きは、今回の一連の会話の核心をついた一言だったように思う。

 

そう、たとえば男性が百人の女性と交際したら、それは「百人斬り」と言っていいだろう。しかし女性が百人の男性と交際したら、「百人斬られ」とも言えてしまう…?なぜ?どうだろう?うん、場合によっては、言えてしまうと思う…、まぁ、分からない。

 

女性が百人と浮気したら、果たしてそれは

「百人斬り」なのか

「百人斬られ」なのか…?

ここです。

 

 

 

うーーーーーーん

 

まぁ、どうでもいいような気もしてきた。

 

色々書いてみて、よく分かんなくなってきた。私は別にいつも浮気がどうとか考えているわけではありません。そう、私だって「生活に追われている」のさ。てなわけで今日は朝から元気に大根を収穫してました!

 

にしてもこの寝起きすっぴん・パジャマ・庶民感よ…。あふれるタイの田舎感。

 

 

 

私は今のところ百人斬られよりも、切り干し大根の方が遥かに重要度が高い。よい天気だー。

 

 

 

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10件のコメント

「いい記事」ですか笑 下世話すぎる会話でしたけど、楽しんでくれたならよかったです笑

ありがとうございます。いつもの食卓の会話をそのまま描写しただけですけどね、たまに下品すぎて泣きたくなりますね。

ご返信ありがとうございました。
ふと思いついたのですが
[百人斬られ]を[百人斬らせ]に言い換えれば
器(何のだ)のでかい豪傑や武将っぽくてかっこよくみえてきませんか
起きてることは一緒ですが笑

そんなくだらないことをふと思いついたのですか、こんな平日に。百人斬られも百人斬らせもたいして変わんないと思いますよ。

昔どっかの既婚女性対象アンケートで、
「貴女の夫が
よその女の人とプラトニックで相思相愛的関係になるのと、
風俗とかプロの女性と肉体関係を持つのと
どっちが嫌ですか」
という趣旨の質問がありました。
圧倒的に前者が嫌だという割合が高かったと記憶しております。

今なら
相手の不倫相手が異性であった場合と同性であった場合、
どっちがショックが大きいですかとか、項目にありそう?

さいきんは、ポリアモリーという方々もいらして
よくわからん時代です。
そういうところまで多様化してますねー。
不倫は文化、の時代到来???って今頃。。。

こんにちは^ ^
>よその女の人とプラトニックで相思相愛的関係になるの、は嫌ですねぇ。てことはやっぱり愛は精神的なものであるべきだ(ありたい)、というのが世の女性の思うところなんでしょうか。同じ質問を男性にも取ってもらいたいものですね。確かに恋愛、結婚のあり方は時代と共に変わるのでしょうね、ほんの曽祖母の時には夫が自分の教え子と浮気してそれでも許せてしまう時代だったんですから。。

しまるこさんが好きそうな記事だなあと思って見てたら、やっぱり本人がコメントされてましたね笑

100人斬られは言い得て妙ですね。

アレが100人の男を羨望の眼差しで見る男は多数いますが、
100人の女となると男女ともに大多数がどこか憐れみの目で見ると思います。男と違って「男女ともに」です…。

男と女の甲斐性というのは不均等だとは思ってましたが、100人斬られの話はどこか盲点だった。

今回も素敵な内容でした。
下品な記事、いいじゃないですか。
フキさん自身が下品じゃければ。

どんなに下品に書こうとしても、本質は文章からにじみ出るものだと思いますよ。

「素敵な内容」でしたか笑 最近、環境問題のことで人と知り合うことが多く、ブログを見てくれるのですが、それにしても最新の記事がこんなんばっかなので「う、これは違います、昔の記事を、読んでください…」と赤面するばかりです。下品さが滲み出てないといいなぁ。

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