どうよこんなのって

 

 

なかなか、なかなかの日々である。

前回のブログ更新からずいぶん長く経ってしまったが、まとまった文を書けないでいた。それでもその間ずっと人生はみんな一日一日と進んでおり、ブログをチェックしに来てくれた方、本当に申し訳ありませんでした。こんなに無言で更新途絶えたままでいては、チェックしに来てくれる方の時間をただ奪っている。やばい、早く書かなきゃ、書かなきゃ、でも、この日々の中で起こった色んなことに翻弄されて、やっぱりずっと書けないでいた。

 

どんなことがあったのか、総まとめです。ごめんなさい1万字近くありますが、目次を読んで興味がありそうだったらぜひ読んでいってください↓

 

目次

①マッチングアプリ漫画で初バズり!

②60pの長編ゴミ漫画の完成

③長編漫画リベンジ。編集者さんからフィードバック。死。

④ネット番組アベプラへの出演、総批判

⑤「欲望」とは?

⑥書けない…

⑦とりあえず書くしかないだろう

⑧それでも……

 

 

①マッチングアプリ漫画で初バズり!

よし!今年はストーリー漫画をがんばるぞ!と意気込んだのが今年1月。それから2作目、マッチングアプリで出会っていく男女の物語「マッチ・ミー!」を描いた。ネーム(下書き)は比較的スムーズに書けたものの、本書きをしているとき、「うわーーー、もしかして、世界でいちばんくだらないものを書いているんじゃないだろうか」、そういう実感があった。公開しようか?やめとこうか?という迷いが完成直前まであった。

 

 

「えーーーーい知らん!」と投稿ボタンをやけくそでクリック。しかし公開してみると思った以上に反響があった。「共感します」「わかる」「ほっとした」ほっとしたのはこっちだよ!!!中でも驚いたのがあのホリエモンがTwitterでこの漫画をシェアしてくれたことだ!

 

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まあ実際、シェアしてくれたことよりも、ホリエモンの元に「届いた」こと自体が強運だったと思う。noteのおすすめ機能のおかげ。彼のシェアのおかげで通常の10倍以上もの閲覧数を得た。

 

やったーーー、うれしいーーー!!!

しかもこの作品は集英社の『ココハナ』という漫画誌の賞にも応募して、期待賞を受賞することができた!

 

こう多くの評価を得てうれしい一方、私自身、我関せずといった心境ではあった。なぜならそのときすでに次の読み切りの制作に心を割いていたからだ。

 

 

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次の作品は、人生初となる60p超えの長編読み切りだった。これが、すーーーっごく楽しかった。苦しかったでも楽しかった。というのも、自分が描きたいと思えるテーマについて描いていたから。しかし……

 

②60pの長編ゴミ漫画の完成

そう、完成してみたら(というか、半分くらい書き進めたところで)それはほぼゴミだということが分かった(笑)

「話がまとまってないな〜」とは薄々感じていたんだけど、途中でそれが確信に変わったのだ、「うん、話が破綻している」と。ショックだったのは、話になっていないことに気付かずに「これでいこう!」と思ってしまう自分がいたこと、今から直そうにしてもどうしようもないこと、そしてこんな作品に膨大な時間をかけてしまったこと…(2ヶ月強!寝ること、仕事すること以外のほとんどの時間を費やした)

 

落ち込んだ…。力不足の自分が恥ずかしくて情けなくて…。

 

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このゴミ作品をnoteに投稿できるはずもなく、出版社への投稿用・批評をもらう用のペンネームで投稿サイトに投げ入れたが、いくつか批評をもらった後、一週間ほどで削除した。しかしその中で、以前より私の漫画に度々批評を付けてくれていた編集者さんが担当希望を出してくれて(「こんな作品を描いちゃって……かわいそうだからお情けで…」という部分があったと思う(笑))、次作、彼と一緒に講談社「モーニング」でデビューを目指して作品を作っていくことになった。

 

 

↑やさしく書いてくれてるけどほんとヒドかったんだよ。

 

 

③64p長編リベンジ漫画への編集者さんからのフィードバック

「次の作品のネームができているので見てくれませんか?」連絡をもらってすぐにそう切り出した。そう、前の漫画の本書きと同時進行で次の漫画のネーム作りも進めていた。どうしても一度、長編漫画をちゃんと形にしたくて。リベンジ。

ちょうど東京に出る予定があったため、編集者さんと講談社本社で直接会ってフィードバックをもらうことになった。講談社本社は駅と直通になっていて、続くロビーは温室のようで植物園みたいだった。レセプションの女の人に名前を言って編集者さんを呼び出してくれた(このときペンネームを言うべきだったのに普通にナチュラルに本名を言ってしまったw アホじゃん)。この一連、覚えておくべきことは色々あったけど、全く関係ないことを考えていたのであんまり覚えていない。何を考えていたかというと…↓↓

 

 

④アベプラへの出演

その前日夜、私はテレビ朝日系列のネット番組『Abema Prime』(アベプラ)に出演するために六本木のテレビスタジオにいた。

「エコ不安症(Eco anxiety)」つまり気候変動はじめとする環境の変化で不安を感じたり、未来に絶望感を覚えたりする、精神疾患とまでは言わないけど不安症、みたいなのが世界で注目され始めていて、それについて私は2年ほど前にブログ記事を書いているのでそれを見つけてくれたテレビ局の方から出演依頼があったのだ。

 

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出演を快諾した。環境問題に対しては未だに心の扱いが分かってなくて、考えすぎると苦しい、自分は微力だし、でも目の前のこと一つ一つやるしかないじゃんね、、そんな自己否定と自己満足とに揺られながら、ときに前を向いたり目をつむったりして向き合っているけど(それ自体がエコ不安症をよく表していると思うよ)、そんな私でも伝えられることがあるのならがんばる。そう思って東京に向かった。

 

番組は生放送。打ち合わせもそこそこに、「はーいどうぞー」と通されたスタジオで、私はあのAKBの柏木由紀さんの隣に座った。

 

「えー顔ちっさ」

 

それがパッと出た感想である。すごいあるあるな感想しか出なかったことが情けない笑

というか芸能人の人ってびっくりするくらいかわいいんだね。なんか輝いてた。スタジオが白を基調としてライトガンガンだったってのもあると思うけど…  今ふと「ゆきりん」で画像検索してみたけど、実物の方が15倍くらい輝いてた。みなさん、アイドルとか芸能人とかを画面上で見て「ふーん、こんなもん」とお思いになるとき、あなどるなかれ、実際目の前にすると驚くほどかわいいと思います。

 

とまあ。肝心の議論は、結論から言えば最悪だった。今考えると私にも問題があったけど…。

 

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私が環境問題に対してどう考えてるか簡単に。まず3年前のヨーロッパの農業旅で自分がいかに環境について考えていなかったか知って、帰国して勉強すると結構深刻なところまで来ていると知った。パリ協定など世界で掲げる具体的な目標はあるのだけどそれを達成するには現状のままだと絶望的。IPCC(気候に関する世界国家間パネル)の最新の報告では気候変動は人為的な影響が起因していると断言していて、現状維持もしくは状況が悪化したときに具体的にどういうリスクがあるかというのを公表している(洪水や猛暑、干ばつの頻度がどのくらい上がるかとか)。まあ、科学革新とかポジティブな変化ももちろんあるんだけど、、、シンプルに不安。

 

さて。番組ではまず最初に平石アナウンサーに「どういうときに不安を感じますか?」と聞かれ、「『どういうときに』…?」と一発目から聞き返してしまった。

 

私「どういうときにって?」

平石アナ「ほら、ニュースを見たときとか、SNSを開いたときとか」

私「ああ、、それでしたら常に不安感は抱えています。漠然と、未来はどうなるだろうか、これから猛暑や大雨が襲ってくるんじゃないかとか。」

一同「……」

 

うーーーーん??という感じ。というのもスタジオ内で、議論を進める前提とする気候変動に対する情報共有がなされていなかったし、私は私で「どういう情報に対してどういう不安を感じるか」というのを言語化できていなかった。

 

あおちゃんぺさん(ギャルのトップの人?)「えーーー、どうすればその不安を取ってあげられるだろう?」

平石さん「プラスチックストローを使う人に対してどう思いますか?」

パックンさん「ネガティブなニュースだけでなくポジティブなニュースを率先して検索してみては?」

ドワンゴ夏野剛さん「不安症ってのはどの時代もあるんだよ。我々が若いときには核不安症というのがあった。就職不安症とか」

 

という感じで、全員この会話の着地点が分かってなくて、私も別に、だれに何を伝えたいというわけでもなく、まあ結局、議論にもなっていなかったというわけで笑 私とすれば「現状の対策のままだと不安です」その一言なのだ。

 

いろんな偉い人を集めて不毛な議論に参加させてしまったわけで。はーーー…しょぼーーーん、とその夜はホテルに戻った。

 

部屋でAbema Primeの動画のコメント欄を見た。300件以上のコメントが寄せられていて、まあ総じていうと、「分かる」「気候変動は現状やばいから不安を感じて当然」とか肯定コメントが3件。その他はぜんぶ批判コメントだった。

 

「そんなことに悩めるなんて正直うらやましい」

「なんて恵まれた環境で育ったんだろうと思う」

「はよ次の話題いけ」

「ただの脳内お花畑」

「ほかに悩むことあるだろw 結婚とか」

 

私は心の根本に「命を大切にしたい」という気持ちがあって環境問題を唱えています。だけどこのときばかりは「お前ら全員いっぺん死ね」と思いましたね。

 

人間を、命を、愛しているんですよ!だからこそみんなで安全に暮らしていこうよと言っているじゃないですか!笑 そりゃこの前、ココハナの編集さんから「Fukiさんは人間が嫌いですか?どうしてカメとかラクダとか椅子とかは丁寧に描いているのに、人体になると急に雑になるのですか?もっと人間を丁寧に描くことを心がけましょう」と言われたけれどもっ!基本的に私は人間が好きで肯定しています、なのになのに、そんな言葉を300件も浴びせられた日には私だってとうとう人間よりもラクダや椅子を愛する女性になってしまいます。それでもいいのかっ⁉︎、と問いてやりたいです。

 

 

さてそんな想いを抱えて講談社の編集者さんとご対面(どんな想いだよ笑)。漫画の話に戻ります。

 

編集さんは、講談社の歴代の出版物が所蔵されている図書室や資料室、食堂を案内してくれて、「漫画歴は?」「好きな漫画は?」といった雑談を30分ほどしたあと、本格的に漫画のネームの批評をしてくれた。彼のアドバイスの要点は、「主人公の『欲望』をはっきりさせろ」とのことだった。「主人公が何をしたい人なのか?それが分からないと、読者は感情移入できない。彼(彼女)の欲望を、早い段階で分かりやすいまでに明示すること」。

 

 

⑤欲望…?欲望とは?

分からん。「欲望」。これがいつも分からない。主人公が何をしたくて何を目指している人なのか。だからいつもぼやっとした物語を描いてしまう。だって私は、私を含め多くの人が大きな目標や夢なんて持たずに生きてるのが事実だと思っている。「確固たる欲望!」を初めから持っていることの方が珍しい…んじゃないのか?(全く同じことを一年以上前のブログ記事でも言っているね笑 おいおい私は成長できてんのか 大丈夫か?笑)

 

しかし、ぼやっとして何がしたいのか分からない主人公の話なんて読みたくないって気持ちは分かる。そりゃそうだよね「これからどうなるの⁈」と思わせられない映画なんて見続ける気にはならないもん。時間の無駄と感じる。

 

まず主人公の欲望をはっきりさせること。それは物語の推進力。そこからしか物語は進まない。欲望…欲望…欲望……………

 

「ただの脳内お花畑」

「ほかに悩むことあるだろw 結婚とか」

 

と考えているうちに、なんということだろう、5ヶ月が経ってしまった。

 

 

 

 

⑥書けない…

これがまじに悲劇だった。というのも、ぼやーーっとして毎日を過ごしているうちに5ヶ月、とかならまだいいんだけど、毎日最低3時間、平均して5時間くらいをその物語について机の前に座って考えて、何かしら文章とか絵とかを書いていたのに、5ヶ月後、ついに何も形にならなかったのである…!!

 

ヤベェ!!!!

 

と心の中で叫んだ。

 

 

なんつー難しいことなんだ、物語を作るというのは。誰かの欲望が叶うということは…!起、承、転、結!!何かが立ち上がること何かが起こること!!!起、さえままならない!!!!むむむむむむむむ、、うーーーーーーん、、あーーーー分からん〜〜〜〜〜………

 

 

と悶えているうちに、私は今年度から地元の小さなインターナショナルスクールで国語の講師として勤めているのだが、作文の授業で、ある3年生の男の子が、さらっとこんな物語を書いた。

 

ある森に、しば犬のハリボーがいました。

ハリボーは男の子に拾われました。

ハリボーは世界中を旅して、死にました。

今でもみんながハリボーのことを思い出しています。

 

 

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ぶっ倒れたね。あたし、、あたしには、、できない、、こんな、、、完璧なストーリー、、物語とは、、、、むり、、小3ができてあたしができない、、、え、、、すごい、、、

 

 

 

 

かなしーーーーーーーー……

 

 

 

ショックだった。一旦リセットした方がいい気がしてきた。ぜんぶ取っ払って、もう知らん、とりあえず書けるものを書こうと考えた。主人公の欲望とか、キャラとか、起承転結、伏線、ミッドポイントターニングポイントとか、、ぜんぶ捨ててどうでもいいから書こう。

 

というか彼の作文から、こういうシンプルな心の立ち上がりが大切なのかもしれないと学んだ。というのは、

 

ぽやぽやぽや…

「しば犬ハリボー…かわいい子、、旅をして、今でもみんな想っているよ…」そういうピュアな、心の原点、物語を書き始めるときに最初に起こった「あ…」、このきもち。それを捉えることが大切なのかもしれない。

 

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⑦とりあえず書こう

そこでふと思い立ち、前回のマッチングアプリのお話の、今度は脇役を主人公にして、その裏側で起こっていたお話を書くことにした。(現在わけあって非公開です)

 

 

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あらすじとしては、鏡で見た自分の姿に「もったいない」とふと感じたマリちゃん(26)がマッチングアプリを始めた。すると、付き合おうとか結婚したいとかいう目的でもって自分を見てくる人ばかり出会って、ああ、私を見てくれる人はいないのかしら…とか思う話である。

 

正直、「マッチングアプリ」とか「恋」とかを題材にするのは私のほんとうに望むことではない。第一、恋愛とか好きとか嫌いとか、基本的に「くだらねぇ」と強く思っている。それに世の中には恋愛をテーマにしたコンテンツが溢れているから、わざわざその膨大な海に作品を投げ込まなくても…と思っている。

 

だけど、くだないからこそ「くだらねぇ」のテンションで書けるし、なんだかんだいってマッチングアプリの経験はそこそこあるし、まあ目の前にある、とりあえずの「手の届く書けるもの」がマッチングアプリなのだ。しば犬ハリボーの方が高尚だとは思うよ。

 

てことで、38ページ。なんか知らないけどあっという間に書けてしまった。何も考えずに書けた。「なんだ、あたし書けるじゃん」

 

しかし、物語に対して私が悩んでいることの答えが出たわけではなかった。

 

依然として主人公の「欲望」なんて浮かんでこなかった。主人公のキャラとか、目標達成が書けたわけではなく、やっぱどこか「ぼやっと」した物語が出来上がった。

 

 

まーーー、ね。

 

 

それでも、「いいや。私は漫画を描けるぞ」というとりあえずの自己保障にはなるわけで。何も書かないより書いた方がいいとは思う。(まあ、書けないでうんうん唸っている時間が自分にとってどう必要だったか、後から分かるかもしれないし)

 

編集さんはまた、「この物語がどう面白いのか言語化できるようになれ」とも言っていた。この話がどう面白いか?主人公の欲望?うーーん?やっぱ分かんない(笑)

 

マリちゃんが物事をどう考えるかもふわっとしてるし、何が解決したわけでもない、マリちゃんが結局誰かと結ばれるという結末もない、色々思って、最後ぼやっと、「ああこの雑草にあたしの愛を注ごう」とか思って家に帰るだけである。読んだ人は、「え?」「結局どーなった?」「38p読んでこれ?」と思ったかもしれない。

 

しかし今回、一つ感覚として掴んだことがある。それは、ぼやっとしている主人公の、自分でも意識していなかった欲望がふわっと立ち上がるとき、美しいな、ということ。

 

そうか必ずしも最初から欲望がはっきりしていなくてもいいのかもしれない、と遠くで思った。編集者さんの言っていた「欲望をはっきりさせろ」というのは、たとえばこの物語でいうマリちゃんの「26だし私もマッチングアプリやってみようかな」とか「私を見てくれる男の人はいないかしら」といった、とりあえずの目標、みたいなのでもいいのかもしれない。そしてそれを目指して動いているうちに、自分でも予期しなかった隠れたぜんぜん違う欲望が立ち上がってきたわ……みたいなのでもいいのかもしれない。私が書きたいのはむしろそれかもしれない。

 

とはいいながらこの物語は自分的にはちょっと失敗である。捉えどころがない。そうか、「捉えどころ」としてマリちゃんがキャラとして「どう面白いのか」、を一つ芯として確定させる必要があるのかもしれない。そこを芯として物事が起こるから、読んでいる人が「マリちゃんはどうなるんだろう?」「こうなったら面白いな」とか思って読み進めてくれるんじゃないだろうか。

 

ちなみにこの話は白泉社の漫画賞に応募した(賞を狙うというより編集の方のフィードバックがもらえるから、いつもどこか応募締め切りの一番近い賞に応募するようにしている)。するとこれまた「期待賞」を受賞したので、その雑誌の受賞ページを確認しに行くと、次のような批評が書かれていた。

 

楽しく読んでもらえるには、読者をはっと思わせるハッタリを仕込む必要がある。

 

へ?「ハッタリ」?とは何ですか?忍者?あれはハットリくんか。とか思ってその場で「ハッタリ」の意味を調べた笑

 

相手を威圧するために、大げさな言動をしたり強気な態度をとったりすること。おどすこと。

 

へぇー、ハッタリねぇ。うーん、、

 

分かったぞ!!じゃあ今回は、マリちゃんは比較的おとなしくて考え方がぼやっとした子だったけど、次はマリちゃんにはっと驚かされるような二面性を持たせたらどうだろうか!ふわふわ〜っとして、惚れっぽく思えるけど、局面で「付き合おう」とか「セックスしよう」とか言われると相手をギロっと睨む、魔性を現す、とかどうだろう。そこにマリちゃんの隠れた欲望が眠ってるとか。

 

それか、ピュアなマリちゃんが彼女を上回るほどピュアな男性に出会っちゃって、逆にマリちゃんがたじろぐ、みたいなのも面白いかもしれない。それってハッタリ、で合ってますか?うーん分からん^_^

 

 

また漫画の批評にはこんなことも書かれていた。

 

人間ドラマを描ける素養あり。

 

……!!

こんな言葉を私がもらえる日が来るとは、、本当に思ってもみなかった。

 

遡ってみてほしい、2年くらい前、編集の方に「人間ドラマを書けるように」とアドバイスされ、これまた「ドラマ とは」とスマホで一生懸命探していた私がいたことを。

 

ドラマ、ドラマ⁈ドラマ、ドラマ、ドラマとは〜〜〜〜〜!!!!???

 

ドラマとは人間の本当の姿を描くことです。

 

 

分かんなかった。今でもイマイチ分からない。それでも、あんなことを言ってもらえるなんて、、ちゃんと、成長してるんじゃん、私!

 

 

「成長」。

ブログ記事を遡って見てみると、今年の1月に掲げた今年の目標に「漫画で賞をもらう」っていうのがあったんだけど、

・2022note創作大賞『入賞』

・集英社ココハナ毎月漫画賞『期待賞』

・白泉社ヤングアニマル月例賞『期待賞』

 

 

ちゃんと叶ってるじゃん!やったね私!

ほんとのところ『モーニング』で掲載されることが夢だったんだけど、5ヶ月悩んで白紙という結果が残っただけだったね笑 こちらの目標はいつか期が熟したときに叶えるぞ!!

 

 

というわけで今、また次の作品を練っている。

 

むずかしい!!笑 やっぱだめだ、「この物語がどう面白いか言語化する」、これがまだできないね。また毎日ノートの前でうんうん唸る日々が続いている。どうよこんなのって。

 

 

⑧それでも…

それでも、、私はいつかすごい漫画が描けるし理想の生活を叶えられるし、うん、たぶん全部大丈夫!そんなふうに考えている。いくら批判受けようと時間をドブに捨てようと、前進できない、いや、後退してるとも思えるときがあったって、ぜんぶぜんぶ大丈夫、と思う。そういうふうにできてるし、というかたぶん、「みんな」そういうふうにできている、ぜったい大丈夫だと。

 

と、こう書いてみて気付いたのは、「愛」なんて言葉使いたくないけど、やっぱ「愛」に則ったものを書きたいということだ。なぜなら世界はそういうふうにできていると思うから。そのことを書きたいよ。

 

ポジティブ〜!!とか、世界を愛してる〜!!っていうテンションで生きていけるとは思わないけど(そんなの疲れる)、でもこうゴミ漫画を描いてしまったりメディアに出て批判されたり、それでもやっぱり一つも満足いく漫画が描けなかったりすると、「それでもさ、ぜんぶ上手くいってるんだよ」と思い込みざるを得ない。うん、本気で思ってるよ。私は大丈夫!と。

 

 

 

そんなわけでみなさま、いつもブログをチェックしに来てくれたり、記事を読んでくださったり、本当にありがとうございます。

いちばん申し訳ないと思っているのがブログ記事を定期的に更新できないことで…。これからもどんな頻度で記事を書くか分かりません、なんせ漫画に集中すると友だちとすら連絡を取り合わなくなるくらいで、そのことで友だちや家族に誤解を与えてしまってギクシャクするトホホさです。

 

それでも依然として漫画や記事の更新を待っていただける方がいらっしゃったらそんな幸せなことはありません。いつか絶対ちゃんとした形にしてすてきな漫画をお届けしますので!!音沙汰ないときはそれに向けて、もぐらのように、そして春を待つ種のように土の下でコツコツがんばっていると思って、心の片隅で応援してくださると幸いです。

 

それではまた!!気が向いたらコメントなどもぜひ^_^

 

 

 

 

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2件のコメント

こんにちは。お久しぶりです。今のFukiさんは漫画家としてプロとアマの境界線に立っている感じですね。いろいろ多忙な日々でブログ更新が出来なくてもFukiさんにとっては「漫画を描くこと」が今は一番重要な事なんだと思います。質の高いプロ漫画家目指して焦らずゆっくりと頑張って下さい。応援してます(_ _)

編集の方の言葉「主人公の欲望をはっきりさせる」…うーん、、なんか解りやすく売れてる少年漫画の典型のようなアドバイスですね^^;なんとゆーか、読む側の感性が信頼されてないといいますか…読者があれこれ思考を巡らすキャラの曖昧さが際立つ場合も多々あると思うんですが。面白い人間・漫画を描くのは本当に難しいっすね。

まず、久しぶりの更新でフキちゃんの生存確認ができて良かったです。「漫画で賞を取る」の達成も本当におめでたい!
自分は起承転結のボヤけたロードムービー調の物語もけっこう好きで、モーターサイクルダイヤリー(チェ・ゲバラの南米旅の話)とかリトルフォレストとか、先日は土を喰らう十二ヶ月を映画館に観に行ってきました。どれもちゃんと記憶に残ってます。
起承転結があった方が万人にヒットしやすいというのが、物語を商業化するためのセオリーなのだと思うけど、必ずしも必要な型ではないはず。フキちゃんの表現やユーモア、俺は好きです。
いつも応援してます。

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