こんにちは、フキです。
家庭菜園ブーム、きてますね。ステキですよね。ロマンですね。
家庭菜園をやりたい!そして場所はあるけど始め方が分からない!
という方に向けて、今回は私の経験から、家庭菜園一年目にするべき「土づくり」の仕方を説明します。
野菜作りの要と言われる土づくり
初めて畑にするという土地は土が硬かったり、養分が足りなかったりで、やらなければいけないことがあります。簡単に説明すると、畑を作るのには、
・土を耕して
・必要な養分を加え
・1ヶ月ほど時間をおく
必要があります。この手順を詳しく説明していきます^ ^
畑の開墾の様子をご紹介
私は2020年3月から家庭菜園をやっていますが、自宅の庭の、桃やイチイの木などが植わっていた場所を開墾して畑にしました。
畑作りの手順①〜⑥
畑作りの際に行った手順は以下の通りです。①〜⑥まで順にご覧ください。
①木の根・雑草を除去する
木を切り倒し、地中に埋まっている根を掘り返して除去、また、周辺の大きな雑草なんかもこの時に除去しました。
②土をスコップや鍬で深く掘り返し、土を柔らかくする
地中30㎝ほどを目安にざっくざっくと掘り返していきました。野菜は地上部に出ている葉と同じ高さ分の根を張ると言われているので、なるべく深くまで耕した方がいいです。
③土を平らにならしつつ、中から出てきた小さな石や古い根・草を除去
地中には雑多な不純物が多く埋まっている場合があるので、それを除去しましょう。石は手で拾って取り除き、古い根や草は熊手を使って集めて除去しました。
④土に養分を加える
通常畑として使っていない土地は、土が痩せて野菜の栽培には適さない場合があります。1年目の畑には、養分をたっぷり加えてあげましょう。この時用意するものは
1. 動物性堆肥(土をフカフカにし、野菜の成長に必要な栄養分も多少含み、肥料としての働きも期待できる)
2. 植物性堆肥(土をフカフカにして、保水性や通気性を高めてくれる)
3. 石灰(酸性に傾いた土質をアルカリ性よりに調節する)
4. 化成肥料(鉱物などの無機物を原料とした肥料)
の4種類です。どれもホームセンターで簡単に購入することができます。撒く量はパッケージの表記に従えば間違いありません。
⑤土を攪拌
ミニ耕運機を農家さんに借りて土をかき混ぜました。耕運機がない場合は、やはりスコップや鍬でもう一度耕し直すか、熊手をで表面をかき回すといいです。
⑥最後、表面をきれいにして、できるだけ時間をおく
知り合いの農家さんによると、耕したて、肥料を入れたての土は、すぐに効力を発揮するものではないそうです。しばらく時間をおいて、畑全体に養分が回って、といった段階で苗を植えるのをオススメします。
ちなみに私は、3月初旬に耕し、はじめの苗を植えたのは4月初旬でした。
(他の文献を調べてみたところ、このように時間をおくのは必須ではないみたいです。時期に余裕があったら時間を置きましょう^ ^)
最後に
以上です。いかがでしたか?
野菜の基本は土づくりと言われています。ここさえしっかりやっておけば、後は水の管理に注力すれば野菜がすくすく育ってくれます。
(野菜の育ちが悪かったり、野菜自身が痩せている場合は、追肥といって、土づくりの際に使用した化成肥料を野菜の周りにパラパラと撒くといいです。
※このとき肥料の粒子が野菜に直接触れないように、野菜との距離に注意して撒きましょう!)
以下、番外編。私の畑作りの一部を御紹介します。
家庭菜園には、毎回発見があり面白いですよね^ ^
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