私が愛読しているいくつかのブログのうち、一番好きなのがしまるこブログというブログです。
さて彼は今日ブログにて、「物を書く、発信すること」について語っていたのですが、結論「自分の心に正直に、思ったことをそのまま書けばいい」ということでした。「そこに理念とか、別にいらん」とのこと。
なーるほど。
そこで今回の記事では実験的に、私が最近考えていることをそのまんま書いてみようと思います。理念とか思想とかがないのはタイトルからお察しの通り、すいません。世の中の25歳の女は澄ました顔で自転車漕ぎながら、頭の中ではこんなことを考えています。
まず。
私の父が世の中で最も恐れているのが「エスカレーターの手すり」です。私が手すりに手をかけるのを見ると『汚いから触るなっ』とすごい剣幕で言うのですが、そんな父は普段トイレに行ったあと手を洗いません。
まあ、今の世界情勢から言うと確かにエスカレーターの手すりを触るのは憚られるかもしれないけれど、問題はそこじゃなく。
「あのねー、確かに手すりは綺麗なモノじゃないかもしれないけど、悪いけど私からしたらお父さんがトイレした後の手の方が100倍汚いんだよ。手すりが汚いって騒ぐくらい清潔好きならその前にトイレのあと手洗う習慣つけてから言えば?要はウイルスとお父さんのあそことどっちが汚いかって話だけど、まあそれは議論の余地なく後者だけどそのことについてはどう考える。」
するとお父さんは
「自分のだからいいの。」という。
ほーう。
考えてみれば「汚い」という概念について明確な解釈はなく、私たちはそれをほとんど主観で決めています。
個人的に私は「汚い」の基準が一般の人よりも低いと思います。
私は割と平気に地面に座るし、昨年のヨーロッパ旅では乾燥トイレの農家に2週間も滞在しましたが、「ああ割と臭くないんだなエコだな」と素直に思いました。昨年より自宅で始めた生ゴミコンポストでは、いかに生ゴミが「栄養」であるか分かりました。インコと鶏と暮らしているのですが、彼らの糞を「汚い」とは思わなくなりました。特にインコの糞は臭いものではないし、彼らが穀物を食べて、体内を通過した残りカスが糞になっているだけで。畑には土づくりの際に「牛フン」や「腐葉土」を入れ、それが野菜や果実になる、という過程を体感しているし。
要は、有機物は「汚く」ありませんっ!!
じゃあ無機物は汚いのかと言われるとこれはますます汚くないし、こうなってくると思考の行き場がなくなって困りますが結局行き着くところはそう、「うん◯は汚いのか」というところで。
私は塾の講師をしていて、最近、塾の生徒との会話の中で話題に上がったのが、「汚いとは一体?」という話。私はここぞとばかりに熱く語ってしまった。
「ちょっと考えてみてほしい!君たちは床に落ちてるホコリを簡単に『汚い』というが、これは本当に『汚い』のかっ?物理的に手や服が汚れることを汚いというのか、それともそこにあるバイ菌的なものが『汚い』のか?!やたらめたらに「汚い汚い」言う前に、君たちの身体は土からできたものからできているんだというところに立ち返ってみてほしい!土は汚い?栄養だろう!じゃあ土は何からできている?そう。。」
「結論!うん◯は汚くない!!」
すると一人の男子生徒がぽつり。
「あー、すげー、兄と同じこと言ってる。」
今すぐその兄に会わせて。
私の直感ですと、ふきさんは古着屋より発信者として生きる人のように思いますね。私は25の頃から30歳までの5年間、書こうと思っても、ひとつも記事を書くことができなかったです。今もよくサボるから、本当は偉そうなことは言えませんが、ゲーテが書けなくなっていた弟子に向かって話した言葉が、いちばん私を救ってくれました。https://www.simaruko.work/30/
私も、トイレの後は手は洗わないですね!
しまるこさんこんにちは。いつも楽しいブログをありがとうございます!毎晩笑ってます。
しまるこさんの仰るとおりにメモ感覚で書いてみたら、なんか色々書けます。
書いても書かなくても無意味ならまーもうどーでもいいやという気持ちです笑
楽しめる限りで続けてみます!しまるこさんのYoutubeも楽しみにしています!^ ^